東京製鉄は16日、2月契約の鋼材販売価格を全品種で据え置くと発表した。海外鉄鋼製品市況の上昇気配は続いているが、国内鋼材市況は地域により停滞感も見られ「内外価格差が縮小する中で国内外ともにマーケット動向を見極めたい」(小松崎裕司取締役常務執行役員営業本部長)として5カ月連続の全面据え置きとなった。引き続き電力料金や諸資材、人件費の上昇などコス...