ニッケル系ステンレス薄板は横ばいで推移。メーカーが１０～１２月の契約販価を値上げしており、流通としては価格維持に取り組んでいる。　材料のみならず電気代、人件費、輸送費などメーカーにとってコストアップ要因が拡大しており、今年も相場は値上げ方向にあるとみている。　１２月の荷動きは半導体製造装置向け、建材向けとも振るわず、１０、１１月を下回った。...