15日の上海先物市場では熱延コイル取引価格(来年5月限月)が続伸し、7月初旬以来となるトン当たり4100元(約590ドル)台を付けた。 先物相場の上昇が続いていることから、中国勢は国内外で販価の引き上げに動いている。ホットの輸出価格もCFRベースで600ドル台に乗せてきており、中国政府によるゼロコロナ政策の緩和で強基調が続いている。