神戸製鋼所は15日、タイの線材圧延合弁であるコベルコ・ミルコン・スチール(KMS、本社・ラヨーン県、社長・安木真一氏)への出資比率を50%から75%に高め、連結子会社化したと発表した。合弁パートナーであるミルコン・スチールとの間で14日、株式譲渡契約を締結した。KMSにおける両親会社の協力体制は維持しつつ、KMSの特殊鋼線材事業をさらに強化...