三井物産、日本製鉄が権益を保有するオーストラリアの鉄鉱石JV(ジョイントベンチャー)「ローブリバー」(西オーストラリア州)が今月、出荷開始50年を迎えた。ローブ・リバーは、開発にあたり三井物産のほか、日本の高炉メーカーが大きな役割を果たしたこともあり、日本鉄鋼業とは関係の深いプロジェクトだ。初出荷から半世紀、対日輸出量は累計で8億トン超にのぼ...