――事業環境の認識からお聞きしたい。 「建築・土木分野ともに引き合いは堅調だ。昨年度の受注は大型物流案件の複数受注などが寄与し、2006年の分社以降で最高となる受注高1千億円超を達成した。一方で競争激化や鋼材・資機材価格上昇の影響でプロジェクトの収益確保は難しい状況にある。今期は総合建築が売上げの端境期となっているが鋼構造分野は堅調で、受注規...