在阪流通の営業担当者で構成する大阪鉄商親和会2部会は、17日に例会を開催し、10月中旬の市況動向をまとめた。メーカーの価格重視の姿勢は変わらず、荷動きも多少上向いているが、流通の価格転嫁は進ちょくしていない。品種別の動向は次の通り。 【異形棒鋼】 メーカーの10万円以上を目指す販売姿勢は変わらないが、鉄スクラップが軟化していることで、一部で...