在阪流通の営業担当者で構成する大阪鉄商親和会2部会は、3日に例会を開催し10月上旬の市況動向をまとめた。メーカーの価格重視の姿勢は変わらないが、荷動きに迫力なく、流通の値上げは引き続き難航している。品種別の動向は次の通り。 【異形棒鋼】 メーカーは10万円以上を目指しているが、即納状態が続き、ゼネコンは当用買いに終始しており、高値は通りにく...