東海地区でも、電力の地域分散化が進んでいる。大手電力会社からの購入だけに頼らず、地域で生じるエネルギー源を上手に再利用して電気の自給比率を高め、脱炭素化にもつなげる動きだ。人口減による都市のコンパクト化とも重なる。こうした動きがモビリティの変化を促し、日本の住環境やモノづくりそのものにも影響を与える可能性がある。 三重県鈴鹿市が今回設立した...