全国鉄鋼販売業連合会と全国コイルセンター工業組合は22日、経済産業省金属課のヒアリングで来期(10~12月)の見通しなどを報告した。 年度下期の需要期入りを控え、全鉄連(阪上正章会長)では「季節的要因で需要は出てくるだろうが期待薄」との慎重な見方。主力の建築は「大型案件は堅調、中小型物件は限定的」と想定する。製造業分野は「部品不足解消に時間...