日本製鉄は20日、意匠性チタン「トランティクシー」がJR九州の観光列車「ふたつ星4047」の車両装飾に採用されたと発表した。装飾部向けのため数量は限られるが、列車車体にチタンが使われるのは世界初となる。 全3両の正面・側面の帯状装飾部に金色に発色させた薄板(板厚0・3ミリ)が使われた。チタンは軽量で強度が高く、耐食性に優れるため長寿命だ。 ...