日本製鉄は九州製鉄所大分地区(大分市)で約500億円を投じコークス炉1基を改修する。すでに6月に着手しており、2025年度下期の完工を目指す。生産性を改善することで外部からの割高なコークス調達を減らせるようにし、コスト競争力の強化につなげる。 改修するのは大分の第2コークス炉。1972年の稼働から50年が経過し、生産性が低下していた。年産能...