日本製鉄は、ドローンやIoTセンサーなど最新のデジタル技術を使って製鉄所の設備点検を高度化する取り組みを進めている。東日本製鉄所・鹿島地区(茨城県鹿嶋市)では先週、原料ヤードのベルトコンベア点検で産業用ドローンを本格導入した。同地区のベルコン点検では4月にIoTセンサーを導入。遠隔操作による24時間監視も可能となり、点検精度が一段と高まって...