製鉄プラント会社、スチールプランテック(社長・灘信之氏)は19日、石灰焼成炉の「カーボンニュートラル(CN)石灰焼成プロセス」の研究に着手したと発表した。石灰石を焼成する過程で排出されるCO2を大がかりな分離装置を利用せず約90%に高濃度化し回収する。今年度中のプロセス確立を目指し、CN実現に貢献する。 主に製鉄副原料となる生石灰を製造する...