日本製鉄は30日、製造過程の二酸化炭素(CO2)排出量を実質半減できる純チタン展伸材を発売したと発表した。東日本製鉄所直江津地区(新潟県上越市)の溶解炉を活用し、リサイクル原料のチタンスクラップを従来より多い5割以上使用可能な製造技術を開発し実現した。すでにアウトドア用品のスノーピークが初採用した。今後は化学プラントなど大口の需要分野も含め販...