コベルコ建機(社長・山本明氏)は、国内外で生産体制を再編し、2024年度にも年間100億円規模の増益効果を引き出す。中国事業では杭州工場を閉鎖し、来年1月にも成都へ組立生産を集約。鋼材を溶接加工する製缶能力では、24年4月にもインド事業で増強する。すでに公表している米国事業の売却と広島・五日市への生産移管、岐阜・大垣での年産3千台の組立ライン...