神戸製鋼の業績動向/勝川四志彦取締役に聞く/鉄鋼事業の実力経常益、「今期、300億円超に改善へ」/低CO2鋼材の「コベナブルスチール」、今年度下期から本格販売
――21年度の連結経常利益は932億円に改善したものの、在庫評価益など一過性要因を除くと422億円。特に主力の鉄鋼事業において、在庫評価を除く実力経常利益が赤字になりました。 「鉄鋼事業の前期連結経常利益は346億円だったが、在庫評価影響を除いた実力経常損益は84億円の赤字だった。販売数量は増加したが、原料価格上昇分の販売価格への転嫁時期のず...
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