日本製鉄は鋼矢板や鋼管杭など土木用鋼材のトン1万5千円の追加値上げを開始したもようだ。原料や物流費、諸資材などの諸コストを転嫁するものとみられる。値上げは今年3月に続くもので累計3万5千円。6月までの完全浸透を目指していく方針で、鋼管杭はエキストラ体系の見直しも行っていく構え。 鋼管杭は高騰する鋼材費や加工に関わるエネルギー費、労務費などの...