鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長(日本製鉄副社長)は21日、同懇談会終了後、ロシアのウクライナ侵攻以降、混乱が続く鋼材需給について「コロナ禍からの回復傾向は変わっておらず、需要は緩やかに増加している」とする一方、「ロシア、ウクライナからの供給減に加え、世界的に物流網が混乱しており、経済活動への影響が懸念される」と述べ、鋼材需給への影響を含め今後の...