全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連)が定例の各地区業況アンケート(回答率54・6%)からまとめた3月分の21品種別需給状況によると、独自で算出した市中玉の不足感から過剰感を引いた景況感指数「DI」の総計は、前月比8ポイント減のマイナス12だった。鋼板を中心に不足感がさらに後退した。 条鋼類はコラム(プラス19)を除く9品種のDIがマイナスで、過剰...