ベトナムの高炉メーカー、フォルモサ・ハティン・スチール(FHS)は、4~5月出荷分の熱延コイル販売価格を前月から95ドル引き上げ、トン当たりCIF935ドル程度とすることを取引先に伝えた。2カ月連続の値上げとなる。 豪州産の原料炭スポット価格が600ドル台後半に達する状況を受け、FHSはホットで1千ドルに近い販価を打ち出す可能性も指摘されて...