世界的に権威のある日本の鉄鋼専門学術論文誌の国別論文掲載数で、日本が3年連続で1位を維持した。2021年の日本の掲載数は前年に続いて高水準を維持し、2位の中国を上回った。ただ、日本は首位を守ったものの、掲載数は前年から約1割減少。一方、中国は約1割伸ばしており、両国の差は縮小した。中国が基礎研究分野で日本に迫りつつある。