電炉用黒鉛電極の大手メーカー、東海カーボンが先月、現行の中期経営計画を改訂し、新たに2024年12月期を最終年度とする3カ年の計画を策定した。コア事業のうち、黒鉛電極事業と、欧州メーカーの買収によって新規参入した精錬ライニング事業の成長戦略を長坂一社長に聞いた。(高田 潤)