日本鉄鋼連盟によると、カナダ国際貿易裁定委員会(CITT)はメキシコから輸入される油井管(OCTG)に対し実施していたアンチダンピング(反不当廉売=AD)調査の結果、被害なしとする「シロ」の最終決定を下した。 同ADはエブラズのカナダ事業などが提訴し昨年12月にはカナダ国境サービス庁(CBSA)が43・3~164・7%のAD税率を設定してい...