ロシアのウクライナ侵攻でサプライチェーンが混乱する中、欧州やトルコが輸入する鉄鋼半製品、鉄スクラップといった商品市況が暴騰している。 先週時点で、南欧の単圧メーカーは東南アジア産のスラブをトン当たりCFR900ドルで成約。侵攻前の国際スラブ市況は700ドル台だったが、年間1千万トンを輸出してきた世界最大のサプライヤーである露への経済制裁や、...