鉄鋼の2022年の春闘は、10日の要求提出を受け、労使交渉が今週からスタートする。高炉メーカーなどの労働組合は22年度、23年度「各3500円」の2年分の賃上げ(基本賃金への財源投入)を要求。会社側がこれにどう応えるかが注目される。日本製鉄の十河英史執行役員(人事労政部長)、基幹労連の綱島和彦副委員長(鉄鋼部門担当)に、春季交渉に臨むスタンス...