カーボンニュートラル、再生可能エネルギーなどに注目が集まる中、老舗鋼管特約店の栄鋼管(本社・東京都江東区)は「海洋温度差発電」分野への参入など独自に脱炭素、クリーンエネルギー事業に挑戦している。齊藤榮一社長は「温室効果ガス排出量の抑制や持続再生可能エネルギーなど環境面への対応は、我々のような鋼材流通加工業を含めた鉄鋼業界全体の課題」と強調する。