全国厚板シヤリング工業組合がまとめた2020年度(20年4月~21年3月)の鋼板流通調査によると、出荷量は前年度比12・8%減の168万8390トンとなり、2期連続で前年度実績を下回った。200万トン台割れも3期ぶり。過去30年間で見ても最低数量だった2014年度実績(118万6916トン)を大きく下回り、最低数量を更新した。 前年度下期か...