ベトナム高炉大手、フォルモサ・ハティン・スチール(FHS)の熱延コイル販価は、4月も期中値下げを繰り返す「迷走」ぶりが続いた。 4月半ばに示したホット販価はドル換算でトン当たり575ドル。当初は前月の期中値下げ後と同等の水準だったが、4月も2回の期中値下げを余儀なくされ、最終的には560ドル程度となった。 競合する越高炉大手のホア・ファット...