英豪系資源大手リオティントが17日発表した生産概況によると、1~3月期の鉄鉱石生産量(西オーストラリア州)は前年同期比2%減の7790万トン(権益100%ベース)となり、前年同期実績をわずかに下回った。出荷量は、鉱山での生産減に加え、悪天候による船積みの遅延などが響き、同5%減の7800万トンにとどまった。