神戸製鋼所は4月中に、ベトナムに新設した電子材料用銅板条スリット工場の量産を開始する。7月ごろには開業式を開く予定とする。 同工場は同社子会社コベルコカッパーアロイベトナム(社長・坂本浩氏)の製造拠点として2023年9月竣工。車載端子・コネクタ向けや車載半導体リードフレーム向け製品を扱う。加工量は月400トン。