神戸製鋼所は5日、溶接材料の全品種(ステンレス鋼用、アルミ用除く)について6月1日需要家納入分から10%程度値上げすると発表した。国内向け、輸出の全てが対象。 神鋼は、溶接材料の主要原材料である鉄鋼製品や配合溶剤の価格高騰、エネルギーコストの上昇に伴い、2021年から数次にわたり価格改定を実施してきたが、その後も高止まりが続いた鉄源価格は再...