日本アルミニウム協会によると2月のアルミ圧延品(板・押出合計)出荷量は、前年同月比0・2%減の13万7680トンで24カ月連続の減少だった。一方で生産量は2・4%増の14万2616トンとなり23カ月ぶりに前年同月を上回った。うるう年で営業日が1日多かったこともあるが、自動車材がけん引役となった。 品種別では、板類の出荷量は1・2%増の8万5...