2024年度のアルミ製品総需要は、400万トン割れが継続する見通しだ。自動車生産台数の回復や半導体関連需要の復調などで23年度見込み比では3年ぶりの増加を見込む。しかしアルミ圧延品需要が173万トンにとどまるなど本格回復には至らないもようで、目安の400万トンには5年連続で届かない予想となった。 アルミ産業関連7団体(アルミ缶リサイクル協会...