2021/01/14 06:00更新
――まずは足元の業績動向から。
「上期は新型コロナ影響などで売上・収益ともに非常に厳しかった。特に自動車関連分野を中心に電装エレクトロニクス事業が苦戦。さまざまな緊急経営対策を実施し損益分岐点を下げてはいるが通期での完全な挽回は難しく、今年度は営業減益の見通しだ。ただ営業損益は第2四半期が底で以降は回復する。緊急経営対策では運転資本圧縮に加え設備投資見直などを進めた。研究開発費は絞らずに優先順位を変更するなどした。例えば避難所用マットの抗ウイルス品の開発などのテーマはアクセルを踏んでいる」
続きは日刊鉄鋼新聞をご覧ください。
各記事の詳細は日刊鉄鋼新聞でご覧いただけます。