政府は22日、新しいエネルギー基本計画を閣議決定した。2050年カーボンニュートラルを見据えた30年までのエネルギー政策を盛り込んだ。産業界の温暖化対策では、水素を活用した次世代製鉄プロセスの実用化に向けた官民一体での取り組みを明記した。 また、資源戦略の中で、レアメタルの安定調達の重要性を指摘。海外権益確保やリサイクル促進によって50年ま...