SC材(機械構造用炭素鋼)はS45C=14万円どころ中心で強含み。市中の荷動きは「活発ではないが、それなりに堅調」(扱い筋)。10月に入って1万円高の浸透が進んでおり、帳破にかけて浸透度が高まっていく見込み。 1万円高は6、7月契約のメーカー店売り値上げを受け価格転嫁が進んでいるもの。普通鋼鋼材市況が軒並み大幅に上昇し、下期の自動車支給材価...