条鋼建材製品は強含みながらも、品種間で騰勢に差が出そうだ。異形棒鋼は強もち合い。電炉は引き続き9万円台前半に照準を合わせるが、採算悪化を懸念するゼネコンの抵抗もありそうだ。H形鋼は上値をうかがう展開。扱い筋は高唱えの動きを加速させよう。14日の日本製鉄売り出しが材料視されよう。 鋼板類は薄中板市況が踊り場の様相にあり、市中では様子見の姿勢を...