軽量形鋼大手の中山三星建材(社長・工藤孝幸氏)は、8月分より軽量形鋼・中径角形鋼管・丸パイプの帯鋼製品全品種をトン当たり1万円値上げすると発表した。昨年12月分からの値上げ幅は計5万円となった。 海外の鋼材需要は引き続き旺盛で、国内でも原材料高と供給不足などを背景として、高炉・電炉メーカー各社は相次ぎ大幅値上げを実施している。同社にとっては...