JFEスチールは26日、東北大学及び日本大学と共同で寒冷地でも適用可能な低炭素型コンクリートを開発したと発表した。製造時のCO2排出量を大幅に削減可能なアルカリ活性材料「ジオポリマー」の流動性を確保しつつ耐凍害性を大幅に高めた独自材料を開発。西松建設及び共和コンクリート工業を含む5者による実用化に向けた試験体制を構築した。 「ジオポリマー」...