○…業態や扱い品種、需要先などで違いはあるが、首都圏の鋼板加工流通業のコロナ禍における景況状態の一つの傾向として「4月そこそこ、5月最悪、6月ボトム」と言える。「5月最悪」とは月次ベースの販売(加工)量。実働日数減に加え、自動車大手の完成車製造ライン停止、建設現場でも工事が中断したため、時短勤務や休業を余儀なくされたところも。○…「6月ボトム...