鉄リサイクル工業会7支部長に聞く/関東支部/谷平竜幸支部長(タニヒラ社長)/入荷不足が最大の危機/ダスト処分費高騰、大きな課題
――新型コロナウイルスによる影響は。 「自粛ムードが景気後退を押し進めた。需要が落ち込む中、工場発生・解体物件ともに減少し、入荷減がわれわれを苦しめている。関東エリアでは入荷が50%まで落ちたとの声も聞かれる。緊急事態宣言が解除され鉄スクラップ価格は大きく変動しているが、最大の危機は入荷不足。まだまだ予断を許さない状況だ」――20年度の業界展...
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