町場の建築案件は中小物件を中心にいまだ細々と続いている。一部で補修向けも動いているが、ピークは3月で4月に入ってからは徐々に減速感が表れ始めた。 足元で出ている引き合いは受注分や着工が始まっている物件だが、先週に大手ゼネコン各社、さらには住宅メーカーで工事中止を一斉に打ち出したことで、先行きはかなり厳しい状況が想定される。新規案件やリフォー...