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鉄鋼ニュース

2017/08/10 06:00更新

アイシン精機・西尾ダイカスト工場、車向けアルミ製品を増産。建屋・設備増強、年産1.3万トンへ

 アイシン精機は8日、西尾ダイカスト工場南棟が稼働を開始したと発表した。乗用車用オートマチックトランスミッション(A/T)の生産量拡大に対応するため、約115億円を投資して西尾ダイカスト工場内の建屋を増築し、新鋭ダイカストマシンを導入。来年3月までに全7ラインを稼働させ、早期に年産能力1・3万トン(重量換算)のフル稼働としアルミダイカスト製品の競争力を強化する。

 7日に竣工式を開催した。西尾ダイカスト工場は、国内向けのエンジン用クランクケースやA/T用トランスミッションケースなどのアルミダイカスト部品を生産している。これら品種の需要増加に対応するため昨年5月に新建屋1万1500平方メートルを決めていた。
 新工場は「世界で勝てるダイカスト工場の実現」をコンセプトとしている。品質・生産面では、省人化や管理のしやすさを目指してて、工場中央部に作業動線を集中させ、ダイカスト設備をその両脇に配置。安全面では、溶解エリアと生産区の分離や物流動線の確保によって、災害発生リスクを抑えている。
 また溶湯をダイカスト設備に移送する工程については、溶解炉からダイカスト設備まで直結する樋を設置したことで、溶湯搬送の自動化を実現。安全上のリスクを大幅に低減するとともに、溶湯品質の向上に寄与している。
 働く環境という面では、稼働中高温になるダイカスト職場の風通しを良くするために、地下道や吹き抜けなど建屋設計の工夫。また、積極採光と内装白色化による職場内の明るさを向上させるなど、より快適に働くことができる環境づくりを実現している。

続きは日刊鉄鋼新聞をご覧ください。

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